2011年3月11日の東日本大震災、福島第一原発事故をターニングポイントとして、
日本各地で立ち上がったエネルギー革命、その勢いは加速し続けております。
そして復興支援活動を被災地にて続ける中で感じた、「資本」の重要さ。
自然の脅威により破壊された町並み、人々の生活。
それらを復旧するための原資がなければ、街どころか人ひとり、
救うこともできないという無力さを痛感しました。
まずは自社の経営基盤の安定化が最大の社会貢献に繋がると私は確信し、
日々「最善を尽くす」ことを社是として活動を続けております。
日本が抱える課題としても、エネルギー自給率がたったの6.2%、世界では33位と
低水準である現状から、再生可能エネルギーによる自給率向上が望まれるところであります。
現在弊社では、エネルギーコストの地域循環を目指した、
宮城県内各地の市民出資による発電所開設のスタートアップのお手伝いをしており、
環境保護及び自然エネルギー普及推進の為、市民の皆様、
お一人お一人の思いを繋ぐことを使命としております。
これからの日本は、
「市民主体のエネルギーネットワーク時代へ」
今後は、太陽光が基幹電源になりうるという政府による「PV100年構想」に基づき、
市場拡大が続く太陽光をはじめ風力等発電設備の保安管理、
長期メンテナンス事業を充足すべく、平成28年12月12日付で
プロジェクトウサミの保安管理部門を独立分離し、
新たに「ソーラーメンテサービス東北(株)」を立ち上げ
業務を開始することになりました。
地域の皆様、全てのステークホルダー様の期待に応えるよう、
そして弊社の掲げるコーポレートアイデンティティ
「子どもたちと未来を守りたい」を胸に、
スタッフ一同、邁進して参ります。